ツバメ物語

何気ない風景にカメラを向けて撮ったのを

後で見たら意外なものが写っていたという事が

たまにあります。

この日撮ったのはそんな風景でした。

逆光でお見苦しいのですが

ちょっとしたストーリーの始まり始まり〜。

ある日いたち川沿いを

買い物ついでに散策していたら

電線にツバメが二羽止まっていました。

この時期珍しくない光景です。

急にピーピー鳴き出して

ソワソワし出したと思ったら

幼鳥だったんですね。

親鳥が餌の蜂を持って来ました。

渡そうとした時に隙をついて蜂が逃げた！

撮っていた私は全く気づいていませんでした。

でも親は凄いな。

逃げた蜂（多分）をすぐに捕まえて

今度はしっかりと子供にあげていました。

左の子が欲しそうに大きく口を開けてまってる…。

餌をもらう時の子供は親鳥の頭を

飲み込んでしまうのではないかってくらい

大きな口を開ける。

スズメもそうでした。

確実に口の中に入れてもらえるように

そうしてるんだね。

しばらく子供たちだけになって

じっと待っていましたが

親が近づくのがわかると鳴き出します。

なぜかまた同じ子に与えています。

見ていただけて３回同じ子ばかりに餌をあげていました。

左の子もう諦めた感じ？

いじけて非行に走るんじゃないよ。

その後はどうなったのか…

インターバルが長くてジリジリ暑いし

待っていられませんでした。