例年なら5月の春日部大凧マラソンが
シーズン最後の大会で
秋まではシーズンオフとしていた。
数ヶ月前に姉から
6月のスイカマラソンに出ないかと誘われた。
千葉の富里か…遠いなと思いながらも
スイカ食べ放題につられて
10kmにエントリーした。
ところがこの大会、抽選で
誘った姉が落選で
誘われた私が当選という結果に…。
当日
5時17分の始発電車に乗り
成田駅に着いたのが7時27分。
これまでのマラソン大会で
始発電車に乗ったことは無かった。
それでも冬場は星が出ている時間に
出ることもあったけど
今の時期は明るいからまだ気持ちが軽くなる。
何より雨じゃなかったのが一番の救いだ。
電車を乗り継ぎ
成田駅から歩いて京成成田駅まで行き
会場までのシャトルバスに乗るのだけど
バス乗り場に長蛇の列が出来ていて
待つこと30分でようやく乗車できた。
会場に到着。
受付はアドバルーンが目印なので
遠くからでもわかる。
食べ物やスポーツ用品の露店が
たくさん出ていてお祭りムード満載だ。
スイカをカットした芸術的な作品も展示されていた。
すごいの一言!
スタート時間は9時45分
スタート前に振る舞うスイカは9時30分からだから
食べるつもりはなかったけど
たまたま空いているトイレを探していたら
スイカコーナーのすぐそばで
まだ人も群がってないし
係りの人にどうぞと言われたら
食べないはずがない。
そしてスタート地点に並んだのは5分前だった。
毎度ギリギリのお決まりパターンだ。
スタート前にこの写真を撮っておいてよかった。
ゴールしてからはものすごい人で
写真撮るどころではなかったから。
どちらかというと
真剣に記録を狙って走るというよりは
(もちろんそういう人もいる)
お祭りムードを楽しもうという
ノリが色濃い大会だから
団体で参加してる人が多い。
そんな中での一人参加だから
寂しくなってくる。
コースは多少の上り下りはあるものの
比較的走りやすい。
蒸し暑い時期なので
小まめに給水所があるのもありがたい。
そして9km地点付近の所には
給スイカ所まで設けられている。
ちなみに緑色のTシャツは今大会の参加賞。
スイカを食べてエネルギーチャージした後
最後の最後に急な上り坂が待っていたが
無事にフィニッシュ!
タイムはほんの数秒出てしまい
1時間を切ることが出来なかった。

(スタート前に撮っておいたゴールゲート)
ハーフを走っていたら考えなかったけど
せっかく遠くまで行って
ただ帰るのもつまらないという
貧乏性が出てしまい
たまたま地図を見ていて発見した
スイカのガスタンクを見に行こうと思い立った。
会場から30分かけて歩いた所に
突如住宅の隙間に現れた。
家の方に転がって破壊しそうな画。
あれ?ここはさっき走った道じゃないか
ということに気づいた。
(2〜3km地点)
背にして走っていたので気づくはずもない。
もう少し先へ進み振り返ると
なんともユーモアに溢れた千葉ガスのタンク。
もっと近くから見られる場所があるのだろうか。
でもまた30分かけて会場に戻って
帰りのシャトルバスに乗らないとならないので諦めた。
往復したらハーフを走ったような疲労感…。
たったこれだけを見に行くために…。
物好きな私…。
会場に戻ったらなんとなんと
帰りのバスに並ぶ人で
ディズニーランド並みの列が出来ていた。
7〜8台のバスを待っただろうか。
ひとりが1番辛かったのがこの時間。
話し相手がいないので余計に長く感じた。
1時間待ってようやくバスに乗れた。
行きのバスは路線バス仕様で
ギュウギュウに詰めての乗車だったけど
帰りはゆったり観光バスだったので道中爆睡!
スタート前と給スイカと
ゴールしてまた食べて
スイカは満喫できたけど
遠くて朝は早く出なくちゃならないし
今回は雨に当たらずラッキーだったけど
梅雨時なので雨は覚悟の大会だから
来年はどうかな…迷うな〜。
上空からのガスタンクを
グーグルマップで見るとこんな感じ。
以上、終始スイカ写真まみれのレポートでした。