ただでさえこの時期、自転車に乗ると
鼻水、涙が出てくるのに
風邪をひいているとなったら尚更だ。
11月23日はこの冬一番の寒さで冷たい北風が吹いていた。
朝7時に家を出る前に我が家の観測所へ上がると
今年一の富士山が見えた。
いつものチャリ友と谷中湖へ向かって出発。
4〜5km走ったところで田んぼを通り抜けた時
ここからも富士山が❣️
本当〜に寒かった。
自転車を漕いでいても一向に身体が暖まらない。
途中、トイレに行きたくなりコンビニに寄ると
部活の高校生や、少年団の小学生で行列ができていた。ワオ〜!
10時半に利根川手前の道の駅童謡のふる里おおとねに到着。
おなかが空いたのと寒すぎて温かいものが欲しくなり
11時オープンのお食事処が開くのを待って入った。
名物の鴨南蛮黒うどんを戴いた。

写真で見ると糸こんにゃくみたい。
小麦粉に黒米を混ぜているのだとか。
黒というよりは紫色をしている。
見た目ほど味は濃くなくて美味しい。
温かい汁が五臓六腑に染み渡った。
目的地に着く前に思いのほか時間を使ってしまった。
目的地まであと6kmほどだ。
利根川を渡り
まっすぐ突き進めばハート形の谷中湖の尖ったところに出る。
景色が開けて何ともいい眺め。

こういう山の重なりがグラデーションになっている景色が大好き♡
谷中湖の向かい側にある道の駅北川辺の展望台に上がった。
ここからもうっすらと富士山が見えた。
展望台に上がっても湖のハート形は確認できない。
ドローンでも飛ばさないと。
湖畔を半周して反対側に抜けて野木町煉瓦窯を目指す。
一年半前にも谷中湖に来たことがあったけど
すぐ近くに煉瓦窯があるなんて知らなかった。
10分もかからないで到着した。

この煉瓦窯を見て思い出したのが

おじゃる丸でおじゃる。似てないかな?
それはさておき、メタセコイア並木の黄葉にギリギリ間に合った。

煉瓦窯の中も見学出来るけど
時間の関係でパスし、すぐ隣にあるカフェで
寒いのにアイスを食べてコーヒーを飲む。
前回は帰り道に道を間違えてしまったが
今回はその教訓を生かし、スムーズに帰れた。
白岡まで東北新幹線の下を通ってみたら
信号は少ないし、車の通りも少ない。
こりゃいい〜!新たな発見だ。
日が短いので明るいうちに帰れるわけなどなく
暗くはなったものの無事に帰ることができた。
家に着くとお風呂に入って
道の駅で買った柚子で作った柚子茶を飲み
干し柿を食べたら風邪はたちまち退散。
荒療治成功!