いよいよ友人A子との旅も最終日。
ずっと海岸線や山道ばかりを走っていたので
街中を走るのは久しぶりだ。
展海峰から九十九島を望み



九十九島パールシーリゾート近くの公園で
ぼんやりと遊覧船を眺めながら佐世保バーガーを頬張る。
ふっと気持ちが緩んだのか、最終日ということもあり
感傷的になってウルッとなった私にA子が驚く。
そして笑う。
いよいよ福岡空港へ向かいがてら
眼鏡岩に立ち寄る。
看板を見落として坂を一本間違えたら
とんでもない道に迷い込んでしまった。



旅行中、一世一代の旅だと思いながら巡っていたけど
こんなに自由気ままに過ごした旅を味わってしまったら
きっとまた行きたくなるに違いない。
いつかまた実現できるよう一生懸命働かなくては!
そして自分はもちろん、家族も健康でいなければ成し得ない。
レンタカーを返却し、福岡空港でA子と別れる。
A子はあと数日東京の実家で過ごし
自宅のあるオーストラリアのパースに戻る。
お互いに「ありがとう、元気でね」の言葉で別れる。
そして、私にはもう1つ今回の旅の最終目的を果たすため
空港から地下鉄に乗り博多に向かうのであった。
なにこのナレーションチックな言い回し(笑)
by瓜坊家(うりぼや)
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